家の裏の公園で野宿者が空き缶を潰していました。
友人に頂いた空き缶などを持っていって話をしました。
ボチボチと状況を話してくれて、大阪府野宿者支援センターに繋ぎました。
これで心を開くだろうか?
やってきた担当者の高飛車な態度に私はビックリしました。
案の定、健康診断のために入院していた病院から姿をくらましてしまいました。
話の中で「多分、あそこだろう。」とテントの場所を想像していました。
それを地元社協が引き継ぎ、一緒に行くと、彼は野良猫と一緒にいました。
探されてしまって驚いていた彼は、その後、自民党置き土産の2年間限定の支援法を受けて、暮れにアパートに入居できました。
(生活保護を受けられない事情がありました。)
でも、続けると云っていた空き缶収集にも来ないし、就職活動も難しい時期だし、国民の税金を使わせて頂いているのに、もしかして、働かないんだろうかと気になっていました。
みなさんの貴重な税金による支援ですから、ぐうたら者だったら申し訳ない事です。
豊南市場の正社員募集が新聞に出ていたので、昨日、社協に連絡しました。
今日、電話があって、彼は前々職場の社長から、とりあえずバイトでと云われて仕事を始めたというのです。
もう、元の仕事は絶対にしたくないと云っていましたが、私は「手に職」の方が稼げると思っていたので本当に嬉しいです。
きっと税金を払えるようになると思います。
また、年末には長年音信不通だった故郷に帰って、母や妹に会い、「苦しくなったら帰っておいで」といわれ、60歳になったら帰郷するという目標も持ったそうです。
ささいな原因で路上に出ざるを得ない結果になり、裏の公園で空き缶潰し作業をしたご縁でアパートに入れました。
親身に話を聞いて付き合ってくれた社協の若い担当者に本当に感謝です。
去年の2月からのお付き合い。
「感謝していると伝えて欲しい。」という伝言が今日の幸せでした。
友人もビール缶をたくさん集めて協力して下さいました。
今夜、彼の就職を祝って久しぶりにビールを飲みました。
あ、それからね。
私がベンチに腰掛けて話し込んでいると近所の青年が「これもいいですか?」なんて空き缶を持ってきてくれたこともあるんですよ。
アパートの窓から見えていたんですね。
嬉しかったなあ。
安心しました。彼とはこれで「バイ バイ!」
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