2012年8月7日火曜日

白馬岳、雪倉岳、朝日岳、蓮華温泉へ

7月26日(木)猿沢から白馬山荘まで
猿沢1222m7:00→大雪渓口8:50→葱平→小雪渓→避難小屋12:00→村営頂上小屋2730m13:20→白馬山荘2832m14:25泊

白馬村に宿泊して6:20にバスで猿沢に着いた。
大雪渓には8人くらいの監視員がいて、落石があると「ラクー!」と叫んで笛。
ガラガラと音がして見ると花畑を大きな石が転がっていた。
雪が多く残り、端に穴ができているので止まる場合が多いようだ。
前日までは全国的に雨が多く、天気に誘われて一斉に登山に来たようだ。
大雪渓を長い一列になって登っていく。
暑い!雪の上なのに暑い!
雪渓を過ぎると花畑、まったく素晴らしい花畑。
雪が溶けたばかりで、早春の花、初夏の花、夏の花が色彩々。
頂上小屋で休憩してから白馬山荘まで写真を撮りながら、景色を見ながらゆっくり歩いた。
小屋寝場所を貰ってから、ビールを片手に景色を楽しむ。
杓子岳や白馬鑓の尾根を歩いている人が小さく見えている。
毛無三山と立山連峰、剣岳がキリッとした姿を見せている。
猿倉小屋登山口

ブナの森

トリアシシモツケ


キヌガサソウ

大雪渓

クルマユリ

杓子岳と鑓ケ岳


もうすぐ白馬山荘 花畑を行く


タカネシロツメクサ


ヤハズハハコ

チングルマ

タカネシオガマ

タカネクワガタソウ、イワツメクサ、タカネシオガマ

剣岳と左の立山三山

コマクサ


7月27日(金)白馬山荘から雪倉岳、朝日岳、朝日小屋泊
白馬山荘2832m5:50→白馬岳2932m→三国堺2751m6:50→鉱山道分岐7:45→避難小屋2390m9:00→雪倉岳2611m9:40→鞍部2000m(昼食11:20)赤男山下→ツバメ平→朝日岳2418.3m14:20→朝日小屋泊2150m15:20

最初はルンルン。
白馬岳を過ぎ、三国堺境で白馬大池への道と分かれ、鉢が岳を雪倉岳と思いながら尾根を気分よく歩いていた。濃?、越中?越後?
白馬大池への稜線には小蓮華岳がなだらかに横たわり、大勢の登山客が歩くのが見えた。
大部分がここで白馬大池への道を採ったので、私たちは急に静かになった。
雪倉岳の下の避難小屋の手前で写真撮影で後ろの20名くらいのグループに紛れてしまった。
花道に踏み込まないように気をつけながら先を急いだ。
追いついたかなと男性の顔を見て「毎日の方ですか?」と尋ねた。
「顔を覗かないで、先に行かせて下さい、と言えばいいじゃないですか?」と言われた。
先生と呼ばれているリーダーのようだった。
「そうですね、すみません」といいながら、自分のグループの人かと思ったんだよと思った。
朝日山荘へ来なかったけれど、あのグループはどこへ進んだのだろう。

雪倉岳も雪渓を何度も横切った。
暑くて暑くて、日焼けで首の後ろが腫れた。
帰ってから、皺が焼け残ってトラ模様に日焼けしていると娘に言われてびっくりした。
何度かの雪渓を横切ってから、朝日岳へ向かう深い谷への一旦降りるコースを見たときギャー!
どん底まで下りて赤男山を巻いていく道が真下に見えていた~。
赤男山の更に奥が朝日岳への長い長い登りだった。
暑さと長距離、どっしりと奥に長い山だなあ。
朝日岳に着いた時はヘロヘロ。
蓮華温泉から登ってきた人も遠いよーとホウホウの呈。
更に朝日小屋へ40分の下山のしんどさといったらなかった。
登山でこんな気分は初めての体験、年々だなあ・・・
小屋へ下る途中も梯子や階段、雪渓、途中で参加者1名が転落。
なんで?という場所、疲れでバランスを崩したのだろうか?
写真を撮ろうとしていたらしい。
花もたくさん咲いていたので・・
大丈夫だと朝日小屋まで歩いたが、腫れが出て食事もできないほどだった。
幸い看護婦の職員がいてくれた。
翌日、ヘリで運ばれ富山市民病院に入院(太ももの血管破裂で内出血)
朝日小屋はスタッフの対応良し、食事よし、景色良し、文句無しの心地よさ。
ですが、遠い!
「また、お越しください。」と笑顔で送ってくれた女主人に「・・・・・」と笑顔で。
シコタンソウ

ベンケイソウ

アズマギク

小蓮華山 白馬大池への稜線

鉢ケ岳を雪倉岳と勘違い、トホホ・・・

マツムシソウ

ミヤマウイキョウ

タカネバラ

鉢ケ岳の右奥が雪倉岳


手前の赤男山の裾を回って奥の朝日岳へ

水平道は雪と崩落、朝日岳回り止む無し

ヤッホー

雪渓、クレバスに注意

朝日小屋

7月28日(土)朝日小屋から朝日岳、五輪尾根、蓮華温泉
AM3:30起床→朝日小屋2150m4:30→朝日岳2418.3m→吹上のコル2220m→五輪の森→五輪高原1700m→花園三角点1753.6m→カモシカ坂→白高地沢1360m→ひょうたん池→瀬戸川渡1380m→兵馬ノ平1450m→蓮華の森自然歩道→野鳥の森→蓮華温泉1470m13:05・・・・14:40バス・・・大阪着22:00

疲れが取れたのか朝日岳への1時間の登りはルンルン、山頂での朝食は寒い風が吹いていた。
朝日岳から吹き上げのコルを五輪尾根へ分けるとすぐに大きな雪渓下り!
ここでは雪渓を避ける道があったが、何度か雪渓を横切った。
振り返ると大きな山容の朝日岳、右手には赤男山の向こうに雪倉岳の美しい姿。
谷はまだ雪で白い。
ほとんどが目が離せない急な下りの木道。
しかし、山襞ごとの花畑は花の種類が違って素晴らしく、みんなから感嘆の声が度々あがる。
白高地沢へのカモシカ坂の急なくだりは、外反母趾の痛みが増々厳しくなっていった。
白高地沢で伏流水を汲む。冷たくて美味しい。
登って降りて瀬戸川を渡ってまた急登、急登、兵馬ノ平へでた。
兵馬ノ平、なんと美しい花々よ、これがこの世なのか?
長い休憩の後、蓮華の森自然歩道、野鳥の森、蓮華温泉まで延々と登ったり降りたり。
蓮華温泉だと思ったら、アスファルトの登り道、ヤケクソ気分で急いだー。
1470m憧れの秘湯、蓮華温泉に手足を伸ばして心底無事下山を感謝した。

雪渓渡りが多く、今冬の雪深さを感じた。
雪が多い分、素晴らしい花達。
花に慰められ、励まされ、雄大な景色に癒されて、やっとこさ蓮華温泉にたどり着いたという感じ。
同行の花に詳しい人がバスの中でメモっていた。
覚えているだけで120種、帰ってから図鑑でみればもう少し増えるかもと言っていた。

PCを開けると、
地球は寒冷化傾向にあるそうです。
この暑さ、袋に詰めて保管して、寒冷化対応の技術開発は無理でしょうか?
というメールが友人から届いていた。
でも、更に暑くなったらどうしましょう?
2000mの山上の暑さといったら、熱帯の国かと思いましたよ。
でも、雪はたくさん残っているしね~
念の為、雪も袋に詰めて残す技術も考えた方がいいんじゃないでしょうか?
とメールで返事した。
タカネナデシコ

ミネウスユキソウ



シモツケソウ


タカネイブキボウフウ

氷になっている所もあり、注意

赤男山の向こう雪倉岳

振り向けば朝日岳


シロウマアサツキ

ヒオウギアヤメ、ワタスゲ、ダイゲキ


瀬戸川吊橋

兵馬ノ平

兵馬ノ平

三山のバッジ

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