それをDVDにして保存する予定だった。
この度、カナダ旅行から帰ると「ビデオが満杯だ」という。
では、録画しましょうと確認すると、ない!
「消したけど、いるんやったんか?」とのたまうではないか!
夫は、大層な兄弟想いである。
特に近くに住む兄のことはいつも心にかけて安否を尋ねている。
もちろん、兄には家族があって一人暮らしなわけではなく、純粋に弟として慕っているのだ。
児童養護研究家の婿や娘に言わせると「ちょっと異常な位な溺愛」
幼くして母親を亡くし、たくさんの兄弟を育てるために父親は出稼ぎ。
子供だけでの暮らしは、近所や学校で虐げられたこともあったようだ。
そんな時、義兄は気丈にかばい、それがとても強かったそうだ。
その義兄が卒業して故郷を離れると、いたずらっ子の歯牙は夫に向かった。
夫にとって兄は、近い強さを持って、英雄化されたのかもしれない。
夫と結婚して「なんとまー!」ということも度々あった。
しかし、仲のいい兄弟を見るのは、基本的には気持ちのいいものだ。
最近は、私が旅に出ると義兄を呼んで「録画鑑賞会」をして一日を過ごす。
ところが、今回は義兄が足を痛めて鑑賞会ができなかったそうだ。
それで、義兄の好きな時代劇の録画がたっぷり溜まっているのだ。
「こんなに見る?」
「そうやな、古いのは消そうか」
12月から5月までの時代劇が消えました。
もちろん、消えてしまった私のお気に入りと・・・・・
たっぷり「空きディスク」
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