子どもが 子すずめつかまえた
その子のかあさん、笑ってた
すずめの かあさん それみてた
お屋根の上で泣かずに それ見てた
私「なんか辛いCMやね」
夫「俺もずっと思ってた、おかしい」
私「すずめのかあさん、悲しいね」
夫「あれが、変やねん」
私「えっ?」
夫「母すずめは鳴き続ける、小雀も泣き続ける、あの詩は変や」
鳥好きな夫は、庭に来るメジロやヒヨドリをカップルとか、親子とか見分ける。
子どもの頃に、小雀を捕まえたことがあるのかも知れない。
だから、親雀がチュンチュン鳴いて騒いだのを知っているのだろう。
以前にも書いたけれど、メジロのハチミツを食べてしまうヒヨドリを捕まえて、遠くに連れて行って逃がした。
一口、二口で、メジロのハチミツを食べてしまうので、かわいそうだと。
ところが後日、ヒヨドリはカップルの一方だと判って、夫は罪悪感を感じて、相方をジッと待っているヒヨドリを、カーテンの陰からジッと見つめていた。
(以後、そのような事はしない)
私が母雀なら、血が出るまで鳴き続ける。
それを、金子みすずは最後の一行で表現していると思う。
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