大和歴を完成させた渋川春海が主人公。
第1章 一瞥即解
若い渋川春海の様子が目に浮かぶ。
読みながら春の日差しのような気持ちになる。
「必至」
前向きな努力は「必至」という答えが待ってくれているんだなあ。
私はそこそこの努力はするかもしれない。
私はそこそこ前向きかもしれない。
だけど、続かない。
そして、温かさを続けらない。
春海は陽射しのような心で前向きな努力する。
時流に流れるように、人に沿うように無理がない。
22年にも渡る壮大な経過と結果をもつ小説。
にも関らず穏やかな気持ちで読み終わった。
本書は10年度の本屋大賞。
渋谷春海、関孝和らの主人公を誰が演じて映画になるかも楽しみだ。
私の中では二人の俳優と春海の妻えんの名前がある。
去年の「告白」は映画にもなり、松たか子が強烈な印象で演じた。
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